主將挨拶

 この度は成蹊大學應援指導部のホームページをご覧いただき誠に有難う御座います。本年度、成蹊大學應援指導部第五十三代主將を務めることとなりました、中原一輝と申します。以後、どうぞ宜しく御願い申し上げます。

 弊部は、昭和38年に創部して以来、四大学運動競技大会、チャリティショーの企画運営、体育会各部の応援、学内行事の参加や清掃活動などのボランティアを行って参りました。

 これらの活動を通して、私が思う【應援指導】とは「誰かのため」だけに行っているものではないと考えております。たしかに応援活動とは応援する相手、主役がいてこそ成り立ち、私たちは二次的な存在です。その人、団体、その「誰かのため」だけに一生懸命活動するものが美学としてあります。しかし、私がしてきた【應援指導】はそれだけではありません。なぜなら【應援指導】とは正解がなく、カタチではなくココロで届けるものだと思うからです。私たちがしている【應援指導】は、本当に選手のためになっているか。これは選手にしかわからないことです。そのため、私たちが「誰かのために」全力で応援するということは、これをやったら良いのだろうという自己満足になってしまうと思います。私は「誰かのため」だけに応援するのではなく、今後も自分の感情(ココロ)を声援に変えて選手に届けたいのです。

 成蹊大学の代表として勝負の世界で真剣に一生懸命戦っている選手の姿は、本当にかっこいいと思います。点を取ったり凄いプレーを見たときは胸が熱くなりますし、点を取られたりしたときは選手と同じく悔しくなるように、試合を見ている観客にもそれぞれに抱く強い感情があると思うのです。そこで私たちができることは、その感情をまとめあげ、一体とし、声援に変えて「全力」で選手に届けることなのではないでしょうか。選手の「全力」のプレーが私たちのココロを熱くするように、私たちと観客が一体となって行う「全力」の応援も、選手のココロに届くと思うのです。これこそが、応援の楽しさであり、また難しさであり、醍醐味でもあると思います。そして、このココロを一体にまとめあげ届けることこそが私の思う【應援指導】です。

 心の底から全力で応援しているからこそ、本気で悩み、本気で泣き、本気で喜び合えることができます。それができる應援指導部が、私はとても大好きです。そして、後輩にもその楽しさを伝えていきたいと思います。

 改めまして、皆様方には日頃からのご支援ご声援賜りまして部員一同深く感謝しております。この感謝の気持ちをを忘れず今後も「全力」で活動に取り組んで参ります。今後とも変わらぬご声援を賜ることができれば幸甚で御座います。

 

 

成蹊大學應援指導部

第五十三代 主將 中原一輝